今回は５日間の介護等体験の初日の様子などを書きたいと思います。
私の行った施設が稀すぎてほとんど参考にならないと思うけど、見てもらえると嬉しく思います。
初日
介護等体験10分前
初日の案内資料の読み合わせで初めて知ったことは「「集団体操」「口腔体操」「レク」の企画をする」ということでした。
初日はお手本としてスタッフさんが「集団体操」「口腔体操」「レク」を見せてくれました。
そして、このスタッフさんが見せてくれた「集団体操」「口腔体操」「レク」から、オリジナルの「集団体操」「口腔体操」「レク」をそれぞれ作ってくるように指示が出ました。
つまり、パクリはダメ。
その際にはウェブなどを活用して考えてくるようにと言われました。
３人でローテションで回すことになり、私は明日の午後の集団体操をやることになりました。
「明日までに考えなければならない！」ということで、焦りと緊張が走ったことを覚えています…。
さらに、木曜日にろうに方（耳が不自由な人）が来るので、手話をできる限り覚えてくるように言われました。
集団体操
「体操を１時間も何するのかな？」と思いながら集団体操に臨みました。
主な内容は以下の通りです。
・おしゃべり（今日の日付、ニュースなど）
・深呼吸
・首のストレッチ（前後左右）
・肩のストレッチ
・肩甲骨のストレッチ
・背中のストレッチ
・膝のストレッチ
・腕の曲げ伸ばし運動
・足の筋力トレーニング
・つま先の運動
・グーチョキパー運動
・もも上げ
これを各10回ずつ行いました。
これで１時間ギリギリもった感じでした。
口腔体操
口腔体操は、
・耳を回す
・舌を上下左右に動かす
このような感じだったと思います。
これを15分ほど行いました。
レク
この日のレクはボーリングでした。
ペットボトルを９本と顔より一回り大きいくらいのサイズの新聞紙で作られたボールが用意してありました。
ペットボトルにはそれぞれ点数が書いてあって、２回投げた合計得点を競うというゲームでした。
ホワイトボードにみんなの名前と得点を書いて、わいわい行いました。
スタッフさんの盛り上げ能力が凄まじかったです。
おやつタイム後
おやつタイム後は、おしゃべりをしました。
お迎えのバスが来るのですが、みんな早く帰りたがる！
「ここは私のいるところではない！」と考える方が多いみたいです。
そういう気持ちも汲み取って介護等体験に臨まなければならないと思いました。
16:00には強制終了で、きっちり時間通りに帰ることができました。
理不尽だったこと
レクについて
私が考えてきたレクは「かるた」でした。
しかし普通のかるたとは違って、読み手は文字を逆から読みます。
たとえば、いちごだったら、「ごちい」と言われたらいちごの絵を取ります。
この日の利用者さんはかなり頭がキレるタイプの方がたくさんいたので、かるたをレクにしようと考えました。
しかしその日には、みんなでワイワイ楽しむことを苦手としていて、自ら積極的にかるたをやりたがらない利用者さんがいました。
スタッフ
そのような（自ら積極的にかるたをやりたがらない）利用者さんのことを考えてレクをしてください。
「その情報を先にくれぇ〜。もう手遅れじゃ。（千鳥ノブ風）」
さらにこんな指摘も。
スタッフ
かるたは「レク」ではなくて「脳トレ」なのでは？
「その違いはワシには分からん！（千鳥ノブ風）」
集団体操について
午前の体操を担当して、それが終わった後にこんな指摘を受けました。
スタッフ
自己紹介が長いですよ。
確かに、10分の自己紹介は長かったと自分でも思う。
スタッフ
脳トレやってなかったよね？
「その違いはワシには分からん！（千鳥ノブ風）」
スタッフ
時間が押してるからもう少し早く終わらせてね。
今日は次の昼食が早めに来ていたらしい。
「その情報を先にくれぇ〜。もう手遅れじゃ。（千鳥ノブ風）」
男子にはすごく甘々な評価だったので、男女で接し方が変わるおばちゃんみたいでした。
最悪。
あまりにもフニオチだったので、祖父のケアマネの方に「体操と脳トレとレクとの違い」について質問しました。
ケアマネ
その3つの違いにとらわれるよりも、利用者さんに合わせたものを提供できることが優先だよ。
ソリャソージャ！（オオキド博士風）
あのスタッフさんの言うことは真に受けないでおこうと思いました。
to be continued…
次でラストです！
私の感想や最後にもらった衝撃的な講評を紹介します。
次も見てくれると嬉しく思います！
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